レシピについて 第2話
前回、レシピに縛られていませんか?
というところで、終わっていました。
レシピをおぼえることは、いいことです。
しかし、それを応用できるように、自分のものにしていくことが重要ですよね。
例を出しますと、
「甘鯛のかぶら蒸し」という料理(レシピ)をおぼえるとします。
次に、
「サワラの蓮根蒸し」という料理(レシピ)をおぼえるとします。
これは、ほとんど同じ料理ですが、
1つの料理を1つの料理としておぼえた場合、
また、おぼえようとした場合、
別の料理になってしまいます。
こうやって見てみると、一発でわかるんですが。(並んでいるし)
どういうことかといいますと、
実は、上のアマダイのかぶら蒸しをおぼえただけで、いろいろな料理を同時におぼえたことになるのです。
例えば、
魚の種類を変えてみる!
野菜を変えてみる!
味付けを変えてみる!
など。
ようは、作る過程(作り方)をおぼえるだけでいいのですね。
あとは、自分のその時の気分? で変えていけば OK!です。
レシピがすべてではない、答えではないということです。
レシピは、あくまで、参考程度に・・・。
レシピに縛られないように・・・。