元Itamae 料理上達の秘訣

レシピについて

さて今回は、レシピについてお話します。
現在、料理と言えば、まず「レシピ」という感じになっているように思います。

料理をおぼえるためには、まず「レシピ」をおぼえようという方が多いのではないでしょうか?

といっても、別に、レシピを否定しているのでは、ありません。
私自身、レシピは、とても便利なものだと思っています。
実際の料理から、レシピ自体を作成するのは、結構大変ですしね。
(というか、めんどうくさい・・・僕だけかな?)

現場での話ですが、
お店で働いていた職場(店)には、虎の巻?みたいなものがありました。
どういうものかというと、醤油やポンズなどの調味料のレシピ(分量)を記載してあるもの。

☆ それは、誰が作っても、同じ味になるように。

それは、経営者であったり、料理長などが決めるのですね。
いわば、お店の味! です。 それは、

☆ 基本的に、勝手に変更できない。
お店なので、当たり前と言えば、当たり前です。(^^;

レシピという言葉がどのように広まったのかは知りませんが、
私が思うには、チェーン展開する料理店などが、誰でも簡単に作れ、お店の味を統一するために作り、また、そういうお店が増えだしたのが、原因のように勝手に思っています。

いえば、マニュアルみたいな感じで。

チェーン展開している「うどん屋」で少しの間、働かせてもらったことがありますが、個人店育ち(個人店しか経験がない)の私としては、びっくりでした。
マニュアルに、レシピが結構細かく書かれているのです。
○○ 25g
△△ 50cc
みたいな感じで。(^^;

「まず、おぼえてください!」
という感じで、いきなりです。
休憩時間もなく、おぼえさせられた。
おぼえてないと、怒られるので(怖)、必死でしたね。(^^;
というか、仕事上おぼえないと話にならなかったのです。

そして、おぼえたら、ひたすら機械のように、作るだけ・・・。
忘れたら、そのレシピを見て確認する。
チェーン展開するなら、というか、お店をするなら当然と言えば当然ですね。
その時々によって、味か変わってしまったら、ブランドが作れませんから。

長々と、何が言いたいのかというと、
正直、面白くないのである!(爆)

そういうような、感覚や考え方は、家庭料理には、必要ないと思うのです。

しかし、
「○○を作るためには、△△が20gいるのよ〜〜。」
「○○には、△△がないと絶対にだめなのよ〜〜。」

と、レシピにがんじがらめに、なっている人は、いないでしょうか?
まじめな人ほど、そういう傾向があるような・・・。(実は、私も以前。(^^))

===つづく===

少し、追記しておきます。
読み返してみると、ひどいですね〜。文章。(^^;
全部書き換えたいところですが、思い出として残しておきたい気持ちもありますので、原型を残しつつ、修正しました。
レシピについてですが、
人によっては、すごく幅の広い言葉ですね。
ここでは、レシピ本のような、数値・材料を細かく書かれたもののことを言っています。(by つつしん)

料理は、1つ1つ、おぼえない  ⇔  レシピについて 第2話

 

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