元Itamae 料理上達の秘訣

実践

実践は、行動と似ていますが、私の中では、若干、違います。
辞書で調べてみると、ほとんど同じような感じですが。
料理でいうと

行動は、知識を吸収するための、準備の作業。
情報収集や、向上するために積極的に動くこと。
(前回の話だったら、転職なども)

実践は、実際に作ったり、結果を出したりする作業。

例えば、
新しい料理のレシピを勉強したり、わからないことを調べたり、
食べに行って勉強したり、ある食材をもとめて、買いに行ったりすること。

>> 行動

そして、実際に、調理すること。
実際に食べてみて、どうだったかを感じること。

>> 実践

と、私は、思っています。
詳しくは、違うかもしれませんが、だいたいこんな感じです。
本当はどうなのかな?
でも、なんとなく、イメージできますでしょ♪

何が言いたいのかというと、料理上達は、「実践あるのみ」です!
準備より、実際に作ってみることが大事です。
準備ばかりの行動をとっていても、実践がなければ上達しません。
確かに、情報などの下準備は必要ですが、あくまで予習です。
頭の中で時間をかけて、考えて、考えて、
「よし、これで大丈夫だろう、間違いないだろう。」と思い、
実際にやってみると、予期せぬことが起きたりします。(^^;
気が付かなかったことに、気付いたりします。

そういうものは、実践がなければ、気が付きません。
やってみなくては、見えてこないものもあるからです。

準備は大事ですが、それに時間をかけすぎるのも問題です。
時間の無駄だからです。
やってしまった方が、気付くのが早い場合が多いと思います。
なんでもいいから、実践です。

「こんなのやっても意味がないわ。」
「たいしたことじゃないし」

と言って、実践していなかったことでも、
実は、実践することによって見えてくるものがあるからです。

なんでも、自分の気持ち次第で、得ることができるのですよね。
※重要なポイント

なので、実践は大事です。

また、私の話になりますが、

料理の仕事でも、はじめは、「ぼんちゃん」といって、ろくに、まともなスキルアップの仕事をさせてもらえません。(^^;
意味のないようなことを、繰り返しさせられます。

その意味のないようなことでも、実は、重要なヒントが隠れていたりするんですよね。
それを発見できれば、レベルアップします。ほんとに。
それこそ実践なくして、発見することはできません。

実践、やってみることが大事です。
そして、求めることが大事です。
なにが隠されているのか、注意してみてみましょう。
かなり熱く、しかも、くどくなっていますが、いつものことです。(^^;

次回は、「失敗する」 を予定しています。(気分で変わったりして・・・)

職場編・・・特別版  ⇔  失敗する

 

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