仕込みの応用
複数の料理を同時進行する場合(ほとんどそういう状況ですよね)、一度、仕込みの所までで止めておきます。
できるだけ、全部を。
そして、一気に順序良く!作ります。
たとえば、揚げ物や焼き物は、はじめに調理を開始します。
それは、揚げたり、焼いている間は、手が空きますよね。
その時に、他の作業をしていきます。
でも、その他の作業も仕込みをしておいてから、仕上げ(調理)を一斉にスタートした方が、余裕がありますので楽です。(作業的にも、精神的にも)
できるだけ効率よくすると、時間がういてきますよね。
そのういた時間を、手間をかけることに費やすと、レベルが高くなっていくという好循環が発生します。
現場では、
効率よく作業するための順序を決めることを、『段取り』といいます。
段取りが悪いと、時間がかかりすぎてしまって、手間をかける余裕がなくなります。
ですから、段取りを組んでおいた方が、良いのですね。
いきなりは、なかなか難しいですが、少し意識を持っておくと違ってきますよ。
コツは、「○○しながら、□□する。」
を心がけると良いと思います。(^^)v
できるだけ良い状態で食べた方がおいしいですから、そのためにも、段取りは大事です。
何から、仕上げていけばいいのかなど、前もって考え、イメージしておくといいでしょう。
たとえば、熱いものは、熱いうちに食べた方がいいに決まってますよね。
ということは、最後に出来上がったら良いわけです。
私はどちらかというと、手の動きが速い方ではなかったので、段取りでカバーしていました。
私と同じようなタイプの人は、段取りを意識することで確実にレベルアップしていきます♪