レシピと仕込み
前回、2つにレシピを分割しましたが、
今回はさらに、3つに分けてしまいます。
☆ 材料と分量
☆ 仕込み(下準備)
☆ 調理、仕上げ
実際の調理の作業(作り方)を、2つに分けるわけです。
『 仕込み と 仕上げ 』
一気に作ってしまうイメージではなく、一度、区切っておきます。
その料理だけ(一品だけ)を作る場合だったら、一気に作りますが。
飲食店などで調理経験のある人には、普通のことなんです。
仕込とは?
後は、ちょこちょこっと作業したらいいだけの状態にします。
そこまでが仕込みです。
例をあげますと、
「あと、焼いたらいいだけ!」
「あと、揚げたらいいだけ!」
みたいな感じで。
昔、私はよく言われました。
『仕込みをおぼえろっ!』
『仕込みが一番、大事やっ!』
と。
仕込み(下準備)の良し悪しで、料理の質が変わってくるからです。
仕込みに手を抜くと、それなりの料理になってしまいます。
ということは、
仕込みに手をかけると、料理のレベルは高くなります。
という訳で、
仕込み(下準備)が基礎になり、重要度が高いということですね。
どちらかというと、地味な作業が多いですが、それが大事なんだというわけです。
つづく