職場編・・・特別版
前回、行動についての話をしましたが、
今回は、上の題名のとおり、職場編です。
ですから、今回は、
「これから、板前を目指す人」
「飲食業（調理関係）をしているが、料理上達で悩んでいる方」
を対象に、私の職場での経験に基づいて、語っていこうと思います。
というわけで、興味のない方は、今回はお休みしておいてください。
かなり、一般の人にとっては、ﾏﾆｱｯｸな話ですので・・・。(^^)
あと、ﾍﾞﾃﾗﾝの職人さんも、勘弁しておいてくださいませ。
お恥ずかしいので・・・。(*^_^*)
一般の方でも、興味のある方は、覗いてみてくださいね。
では、特別版を はじめましょうか。
一言でいうと、「行動」です。（笑）
「またかよ！」
いや、まじめな話で、積極的な行動なくして、上達はありえません！
前回と、同じことをいってしまいましたが・・・。(^^;
この業界の先輩達の時代は、
「仕事は、見て、盗む！」
が、当たり前だったみたいですね。
私が始めた時は、だいぶそういうものは、なくなってきていたらしいです。
よく、 「今は、甘くなった。俺らの時代は、そんなん通用せぇへんかったぞぉ〜」
と、よく職人さんが、言っていました。(^^;
厳しい世界だったらしいです。
私が冗談で、職人の方に、何でそんなことを言ったのか覚えてませんが、作業をしながら、
「これも、修行のうちやから、がまんせな、あかんわなぁ」
と言ったら、真剣に、
「そんなの修行のうちに入らんわ！」
「そんなん、ままごとと一緒や！」
と怒られました。(T_T)
初めのすし屋で、1年を超え、少し調子にのってきていた時の話です。
何が言いたいのかというと、職人さんは厳しい修行に耐えてきて、長い年月をかけて、試行錯誤を繰り返してきたﾉｳﾊｳを持っています。
そのﾉｳﾊｳを、教えてもらうと、一気にﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟします。
早く、上達します。（ﾏｼﾞです。）
見ておぼえるのは、時間がかかります。ほんとに。
☆ でも、簡単には、教えてくれません！
中には、自分は何もしていないのに、親切に教えてくれる方もいます。
でも、調子に乗っているようなﾔﾂには、教えてくれません。(^^;
☆ 姿勢が大事です！
教えてもらうという姿勢をみせなければ、教えてもらえません。
☆ 質問すること！ ←かなり、重要です。
変なﾌﾟﾗｲﾄﾞを持たないことですね。（経験者は語る(^^;）
熱意が伝われば、どんどん教えてもらえます。
☆ 謙虚に、徹すること！
傲慢な人間には、教えてくれません。
そして、教えてもらったことは、たとえあまり良くなくても、少しの間はその方法を使用するということです。
もし、教えてもらっても、すぐに違う方法をやってしまうと、二度とおしえてくれません。
経験者は語る。(T_T)
誰に、教えてもらうかも重要ですね。
中には、教えたったから、
「あれをしろ！」
「これをしろ！」
と、恩着せがましい方もいます。
あまり度が過ぎたら、距離をおいた方がいいと思います。
あと、私が実践したのは、年下の人にも素晴らしいところを見つけるようにして、教えてもらうことです。
はっきり言って、この世界は年齢など関係ありません！
年が若くても、できる人はできます。
しかし、年配の人の長年の知識も、素晴らしいものがあります。
できるだけ謙虚に、質問をして、教えてもらったほうが、より早く上達します。
いろいろな店を、経験している方は、幅広い知識を持っていることが多いので、自分より後から、こういう人が転職してきたら、率先して話しかけて、その店のことを教えてあげるのです。（できるだけ謙虚に）
そして、その方の知識を、今度は自分がいろいろ教えてもらうというわけです。
↑ これ裏技です。
自分が転職しなくても、転職してきた方のﾉｳﾊｳを、知ることができるのですから。
しかも、はじめに親切に接していると、教えてもらいやすくなりますよ。
あと、私が実践したのは、人が嫌がる仕事を進んですること。
下積み時代は、特にです。
言われてからするのではなく、進んでその仕事をするのです。
（ ↑ 重要です。）
経営者の方や、先輩や上司が、ちゃんと見てくれています。
「あいつには、今度あれを、教えてやろう」
などと、きっと、応援してくれるようになります。
いつも、言われてからしているようでは、「ﾊﾟｼﾘ」にされます。(^^;
私の場合、同じ店である程度働いたら、傲慢になってしまう性質がありますね。(^^;
傲慢になれば、吸収しようとしなくなるので、損です。
成長が止まります！
頭が硬くなります！
対策としては、転職することですかね。
転職すると、また一からになるので、いやでも謙虚になりますし、（笑）
ほぼ強制的に、吸収しなくては！ 早くおぼえなくては！
と、いった感じになりますし。
大きな会社（ﾁｪｰﾝ展開している）は、定期的に人事異動をしていることが多いのですが、傲慢になってしまい、成長が止まってしまうのを防ぐためでもあると思います。
（だんだん、頭が硬くなってくる。）←私は、もともと頭が硬かった。（汗）
よく先輩に、
「若いうちは、歩かなあかん」
と言われました。
それは、「いろいろな店を経験しておけ、見ておけ」ということです。
それは、個人店では特にです。
しかし、現在の世の中の状況では、動く（転職する）としても、慎重にした方がいいかもしれないですね。昔よりも、ﾘｽｸが大きそうですから。
ちなみに私は計画的でなく、行き当たりばったりで生きてきています。（そして、現在も）
一応考えてはみるのですが、考えれば、考えるほど、身動きが取れなくなってしまう性質みたいなので。
そして、「え〜い、いってしまえ〜」
みたいな感じで、飛び込んでいくのです。
もちろん、失敗は、常連さんです。(^^♪
話がそれてきましたので、終わりにします。
これはあくまで、私が実践して、たくさん失敗して気付いた、裏ﾉｳﾊｳです。
何かの参考にして頂けたらと思います。
PS： この業界の人は、お酒を飲みにいくのが好きな方が多いので、
先輩や、上司の方と、2人で飲みにいくと、いろいろな話を聞くことができます。
普段はｸｰﾙな方も、酒が入るとよくしゃべることがおおいですし・・・。
その時が、ﾁｬﾝｽですね。
そして、悩んでいることなどがあれば、相談するのです。質問するのです。
それをしておくと、仕事中もよく教えてくれるようになったりします。
特別待遇を、Gets！ (^^)v
＝＝＝つづく＝＝＝
今回は、上の題名のとおり、職場編です。
ですから、今回は、
「これから、板前を目指す人」
「飲食業（調理関係）をしているが、料理上達で悩んでいる方」
を対象に、私の職場での経験に基づいて、語っていこうと思います。
というわけで、興味のない方は、今回はお休みしておいてください。
かなり、一般の人にとっては、ﾏﾆｱｯｸな話ですので・・・。(^^)
あと、ﾍﾞﾃﾗﾝの職人さんも、勘弁しておいてくださいませ。
お恥ずかしいので・・・。(*^_^*)
一般の方でも、興味のある方は、覗いてみてくださいね。
では、特別版を はじめましょうか。
一言でいうと、「行動」です。（笑）
「またかよ！」
いや、まじめな話で、積極的な行動なくして、上達はありえません！
前回と、同じことをいってしまいましたが・・・。(^^;
この業界の先輩達の時代は、
「仕事は、見て、盗む！」
が、当たり前だったみたいですね。
私が始めた時は、だいぶそういうものは、なくなってきていたらしいです。
よく、 「今は、甘くなった。俺らの時代は、そんなん通用せぇへんかったぞぉ〜」
と、よく職人さんが、言っていました。(^^;
厳しい世界だったらしいです。
私が冗談で、職人の方に、何でそんなことを言ったのか覚えてませんが、作業をしながら、
「これも、修行のうちやから、がまんせな、あかんわなぁ」
と言ったら、真剣に、
「そんなの修行のうちに入らんわ！」
「そんなん、ままごとと一緒や！」
と怒られました。(T_T)
初めのすし屋で、1年を超え、少し調子にのってきていた時の話です。
何が言いたいのかというと、職人さんは厳しい修行に耐えてきて、長い年月をかけて、試行錯誤を繰り返してきたﾉｳﾊｳを持っています。
そのﾉｳﾊｳを、教えてもらうと、一気にﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟします。
早く、上達します。（ﾏｼﾞです。）
見ておぼえるのは、時間がかかります。ほんとに。
☆ でも、簡単には、教えてくれません！
中には、自分は何もしていないのに、親切に教えてくれる方もいます。
でも、調子に乗っているようなﾔﾂには、教えてくれません。(^^;
☆ 姿勢が大事です！
教えてもらうという姿勢をみせなければ、教えてもらえません。
☆ 質問すること！ ←かなり、重要です。
変なﾌﾟﾗｲﾄﾞを持たないことですね。（経験者は語る(^^;）
熱意が伝われば、どんどん教えてもらえます。
☆ 謙虚に、徹すること！
傲慢な人間には、教えてくれません。
そして、教えてもらったことは、たとえあまり良くなくても、少しの間はその方法を使用するということです。
もし、教えてもらっても、すぐに違う方法をやってしまうと、二度とおしえてくれません。
経験者は語る。(T_T)
誰に、教えてもらうかも重要ですね。
中には、教えたったから、
「あれをしろ！」
「これをしろ！」
と、恩着せがましい方もいます。
あまり度が過ぎたら、距離をおいた方がいいと思います。
あと、私が実践したのは、年下の人にも素晴らしいところを見つけるようにして、教えてもらうことです。
はっきり言って、この世界は年齢など関係ありません！
年が若くても、できる人はできます。
しかし、年配の人の長年の知識も、素晴らしいものがあります。
できるだけ謙虚に、質問をして、教えてもらったほうが、より早く上達します。
いろいろな店を、経験している方は、幅広い知識を持っていることが多いので、自分より後から、こういう人が転職してきたら、率先して話しかけて、その店のことを教えてあげるのです。（できるだけ謙虚に）
そして、その方の知識を、今度は自分がいろいろ教えてもらうというわけです。
↑ これ裏技です。
自分が転職しなくても、転職してきた方のﾉｳﾊｳを、知ることができるのですから。
しかも、はじめに親切に接していると、教えてもらいやすくなりますよ。
あと、私が実践したのは、人が嫌がる仕事を進んですること。
下積み時代は、特にです。
言われてからするのではなく、進んでその仕事をするのです。
（ ↑ 重要です。）
経営者の方や、先輩や上司が、ちゃんと見てくれています。
「あいつには、今度あれを、教えてやろう」
などと、きっと、応援してくれるようになります。
いつも、言われてからしているようでは、「ﾊﾟｼﾘ」にされます。(^^;
私の場合、同じ店である程度働いたら、傲慢になってしまう性質がありますね。(^^;
傲慢になれば、吸収しようとしなくなるので、損です。
成長が止まります！
頭が硬くなります！
対策としては、転職することですかね。
転職すると、また一からになるので、いやでも謙虚になりますし、（笑）
ほぼ強制的に、吸収しなくては！ 早くおぼえなくては！
と、いった感じになりますし。
大きな会社（ﾁｪｰﾝ展開している）は、定期的に人事異動をしていることが多いのですが、傲慢になってしまい、成長が止まってしまうのを防ぐためでもあると思います。
（だんだん、頭が硬くなってくる。）←私は、もともと頭が硬かった。（汗）
よく先輩に、
「若いうちは、歩かなあかん」
と言われました。
それは、「いろいろな店を経験しておけ、見ておけ」ということです。
それは、個人店では特にです。
しかし、現在の世の中の状況では、動く（転職する）としても、慎重にした方がいいかもしれないですね。昔よりも、ﾘｽｸが大きそうですから。
ちなみに私は計画的でなく、行き当たりばったりで生きてきています。（そして、現在も）
一応考えてはみるのですが、考えれば、考えるほど、身動きが取れなくなってしまう性質みたいなので。
そして、「え〜い、いってしまえ〜」
みたいな感じで、飛び込んでいくのです。
もちろん、失敗は、常連さんです。(^^♪
話がそれてきましたので、終わりにします。
これはあくまで、私が実践して、たくさん失敗して気付いた、裏ﾉｳﾊｳです。
何かの参考にして頂けたらと思います。
PS： この業界の人は、お酒を飲みにいくのが好きな方が多いので、
先輩や、上司の方と、2人で飲みにいくと、いろいろな話を聞くことができます。
普段はｸｰﾙな方も、酒が入るとよくしゃべることがおおいですし・・・。
その時が、ﾁｬﾝｽですね。
そして、悩んでいることなどがあれば、相談するのです。質問するのです。
それをしておくと、仕事中もよく教えてくれるようになったりします。
特別待遇を、Gets！ (^^)v
＝＝＝つづく＝＝＝
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