元Itamae 料理上達の秘訣

プロとの違い

プロとの違いって、一体なんでしょう?

料理のうまい、へた?

と言っても、プロの料理人以外の人でも、料理の上手な人は、結構いてますよね。
そこには、そんなに大差はないような気もしますが、どうでしょう?
料理研究家の人も、もともとプロの世界の人ではないことが多いですよね。

じゃ、知識の差?

これも、微妙ですよね。
ひょっとすると、プロよりご存知だったりもします。

プロの方は、たいがい専門分野があり、深い知識はあっても、バランスにかけている場合もありますしね。
じゃ、一体なんだと思います?

もちろん、精神的な部分の違いもあります。
しかし、私が思う一番の違いは・・・

包丁の技術 です。

料理って、ある程度までは、すぐに上達しますよね。
基本さえ抑えれば、結構簡単だと思います。
それなりに、できたり(作れたり)しますでしょ。

でも、レベルアップを左右するのは、包丁の技術だったりします。
包丁がうまく使えるようになると、かなり料理のレベルがアップするでしょう。

でも、

「包丁を使うのって、むずかしいわぁ。」
「プロじゃないから、しょうがないっ」

と思って、全くの別物に考えたりしますよね。
完全に無視したりもします。

でもですね。
包丁を使えるようになると、きれいな料理になりますよ。
料理は、味だけでなく、目で味わうものでもありますので、結構重要なのです。
それだけでなく、うまくなってくると、楽しくもなってきます。

包丁の技術以外の調理技術は、
レベルアップが実感しにくいと思いませんか?
特に、味付けに関しては、人それぞれ感じ方が違うので、良し悪しがリアルに実感しにくいと思います。

ですが、包丁の技術は、味というより、見た目の部分が大きいので、ぱっ、と見ただけでわかります。
ということは、レベルアップがよくわかるということです。
その上、作業も楽になり、スピードも速くなりますね。

楽しそうでしょ?
「 シュッ! シュッ! シュッ! 」

しかも、自分以外の誰かに、
「すごいなぁ〜」
と、褒められたひにゃ・・・。(^^♪

では、どうすれば、上達するのでしょう?
簡単です!

☆ 包丁の使い方をおぼえる!
☆ もっと、うまくなる。と思うこと!

この2点です。
はじめの、「包丁の使い方をおぼえる」ことは、ただおぼえて、ひたすら実践するだけです。
次の「もっと、うまくなる。と思うこと。」 は、非常に大事です。
大抵、これくらいでOKだと、自分で枠を作ってしまいます。
そして、それ以上を望みません。
望まないものは、手に入りませんよね。
もっと、うまくなることを思えば、どんどんうまくなるのに、あきらめてしまうのです。
もったいないです!
今よりもっと、上を望みましょう!
その方が、楽しく料理を作ることができますよ。
自分の成長を見れますからね。

※ 今回の包丁の技術は、魚をおろすなどの特殊な技術を言っているのではなく、
きざんだり、むいたり、切ったり一般的な包丁の使い方です。

包丁の使い方は、こちらのDVDに詳しく説明があります。
≫ 料理DVD

PS:
包丁って、使っていないと、レベルダウンしてきます。
(実は僕、少し焦ってます。(^^;)
でも、ちょこっとやってると、感覚が戻ってきますよね。
スポーツと同じです。^^v

モチベーション (やる気)  ⇔  料理は「味」だけ?

 

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